見逃せない!お子さんの口の中の不調

乳児期によくみられる口腔内の病気

歯が生えていない時期に発症する病気

産まれて間もない時期の赤ちゃんは、母乳やミルクしか口にしておらず、歯も生えていないため口の中が病気になることはないと思いがちです。
でも、赤ちゃんは日々成長しているので、その過程で口の中にいろいろ変化があるのです。
例えば、歯肉や口蓋に、白い、まるで真珠のような球状の塊がみられることがあります。
これは上皮真珠とよばれています。
膜に覆われた中身は白いクリーム状のもので、歯を作るための組織が残ったものだそうです。
上皮真珠は、放置していても歯が生えるころには自然に消失してしまうようです。
一方で、長く残っている場合はまれに感染源になることもあるので、大きいものの場合は医師に相談してみた方が良いかもしれません。

舌に異常がでることも

母乳を吸う時、赤ちゃんは舌を下あごにある歯茎の上にのせています。
その時、舌が当たる場所に異物があると舌の裏側が毎回こすれてしまうので、潰瘍ができることがあります。
下顎には、先天歯といって、生まれた時にすでに歯が生えていることがまれにあります。
ほとんどが下顎の真ん中に生えており、問題がなければそのまま様子を見ることになりますが、前述のように潰瘍の原因となることがあるのです。
潰瘍の痛みで母乳を飲みたがらなくないことがあるので、その際は注意して観察しましょう。
先天歯の上部を丸く削る処置をして、当たっても痛くないようにしてあげることが必要かもしれません。
歯自体がぐらついていて抜けそうな場合は、抜いてしまうことも選択肢の一つです。


TOPへ戻る